好きなもの。
好きなものの話を聞いてほしい欲、ありますよね。
そうなんですよ。あ、聞いてもらえます?
ありがとうございます。
ぼくね、野球が好きなんです。
物心ついた時から、夕食時にはテレビでジャイアンツの試合が流れているような家でした。生まれた時からジャイアンツファンです。サラブレットですね。
そんなサラブレットの僕が、野球のどこが好きかって話なんですけど。
まず、野球って試合数が多いんです。
プロ野球は年間143試合あって、3月の終わりから11月の頭まで毎日のように試合を見れるんです。
例えば、週刊少年ジャンプは週に1冊しか出ませんが、プロ野球は週に6試合見れます。
つまりは、プロ野球=6ジャンプです。(謎理論)
あと、野球は ”ながら見” に向いてます。
攻撃と守備が分かれてて、攻守が切り替わるタイミングでインターバルがあります。
それと、野球はピッチャーがボールを投げて、バッターが打って、走ります。
当たり前?すいません。
つまりは、すべての動きはピッチャーが投げてからスタートするので、集中するタイミングがわかりやすくて、他のことをしながらでも楽しめるってことです。
あと、野球はデータがとっても豊富です。
ピッチャーがボールを投げてプレーが始まると、ストライクになったり、ヒットを打ったり、得点が入ったりします。
そして、シチュエーションが変わって、またピッチャーがボールを投げます。
ピッチャーが1球1球を投げるごとにプレーが積み重なっていくので、データが取りやすいスポーツなんです。
野球のデータにはいろんなのがあります。
バッターがどれくらいヒットを打ったか、ピッチャーがどのくらい得点を許したか、守備で相手からどのくらい得点を防いだか、などなどなど。
そういうデータを使って、どんな選手を集めてチームを作れば、試合に勝てるのか考える手法を、セーバーメトリクスっていいます。
アメリカのメジャーリーグはそういうデータの分析が大好きで、チーム作りにも活かされてます。
2011年に映画化されている『マネーボール』は、弱いチームをセーバーメトリクスの考え方で強くするぞという球団経営者のお話です。ブラピめっちゃかっこいい。
ぼくはこの、野球のデータの豊富さがとても好きで、データを見ると選手のことがより分かったような気がして、それがとっても面白いんです。
あとは……え?長い?用事がある?
分かりました。じゃあまた今度、改めてお話ししますね!